令和7年1月19日(日)に開催されました映画「夢みる小学校」上映会は多くの皆様にご応募いただき、無事終了いたしました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

【上映後のアンケートの一部をご紹介いたします。】

・自分らしく生きていると素敵な笑顔がにじみ出てくるんだなと感じました。失敗は貴重な経験であり正解のない人生を楽しもうとするおとなとこどもでありたいと思いました。

・子どもが自由に自分で考えながら学べる環境というのはとても素晴らしいと感じました。公立学校でもできるとは言え、現状では何か特別なことをしようとしても映画であったように、校長の理解が得られず、『校外で自主的に』ということになる場合が多いのではないでしょうか。子どもたちの教育水準の底上げのために先生方が頑張ってくださっていることは理解しております。ただ、現状では学校内どころか放課後や 長期休みも宿題に追われていて、『夢見る小学校』のように自由に考えて学べる時間はとても限られています。好きなことを自由に学べる時間の大切さをご理解いただきたいと強く思いました。

・それぞれで考え方が違う。それなのに、皆がまとまってる。きっと、どんな事も教えられるより、自分で考えて、幾度と失敗して、また悩んで…。その間に大切な事ってどんどん身についていくんだよね。子供はいつの間にか知りたくなって、いつの日にか感じてる。大人はいつの間にか考えて、いつの間にか理解する。子供も大人も同じ一票。子供も大人も同じ人間。子供だから、大人だから…よりも、子供だけど、大人だけど…そんな考えでも皆が無理せず協力してるような。どうしても同じ人間でも違う立場がある。それでも、最小限にその鎖の重さを軽くして、最大限に謎だらけで生きたい。それぞれで謎に向き合う。それでも皆はまとまれる。いいなぁ!

・とても素で過ごしている子どもたちが楽しそうでした。自由の中だからこそ考える、行動する力がついて素晴らしいと思いました。「学校は楽しいだけでいい」が印象でした。私の意識を変えたいと思いました。

・子どもが主役の学校を作るためには、やはり多くの人たちが子供の成長を信じることから始まるのだと思いました。教員の立場でも自己肯定感の低い子であったり、発達の特性を持った子どもも見られますが、自由な学校の中でそういうこともなくなっていくのだと思うと、是非ともそうありたいと思います。子どもが少しでも自分を認めながら自分らしく生きて行ける社会になってほしいと思います。学校側からも考えてみたいです。このような機会をいただいてありがとうございました。

たくさんのご意見、ご感想を頂きました。次回に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。